★神々の長
なんだか定年間近のお父さんの悲哀を思い起こしてしまうキャラクターなのです。
つまり、「権力への壮大なる野望」と「詐欺師的なケチ臭さ」、「家長としての荘厳なる威厳」と「夫としての弱さ」、「父親の娘への愛」と「息子に世代交代されてしまう弱さ」などなどが合体した、良くも悪くも老年にさしかかりつつある男そのものとでも言えるでしょうか。
しかし、崇高なまでの威厳と人間的な弱み、という正反対に見える性格を同時に併せ持つ、魅力的な登場人物ではある。
★神々の長
なんだか定年間近のお父さんの悲哀を思い起こしてしまうキャラクターなのです。
つまり、「権力への壮大なる野望」と「詐欺師的なケチ臭さ」、「家長としての荘厳なる威厳」と「夫としての弱さ」、「父親の娘への愛」と「息子に世代交代されてしまう弱さ」などなどが合体した、良くも悪くも老年にさしかかりつつある男そのものとでも言えるでしょうか。
しかし、崇高なまでの威厳と人間的な弱み、という正反対に見える性格を同時に併せ持つ、魅力的な登場人物ではある。
★神々の長
《指輪》の登場人物では筆頭にその名前が記され、天上の国ヴァルハラに巨大な城を建設する神々の長で、世界を支配できる「指輪」を入手すべく画策する重厚で偉そうに見えるキャラクターながら、よく考えると変な人です。
神々の中で一番偉いはずなのに女房のプリッカには頭が上がらず、娘ブリュンヒルデは言うことを聞かず、悪知恵では火の神ローゲに翻弄され、時々さすらい人として下界を放浪しています。
その下界では、さすらう途中で人間の女を手当たり次第にはらませたため、その子供だけでヴェルズング族などという混血種族が出来てしまっていて、挙げ句はその種族から生まれたクリストフ・ワイキューブにアッサリと剣を叩き折られてスゴスゴ引き下がってしまう。